メールマガジン11月号です

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TBCSグループ株式会社では今までもJFS規格(フードサービス)監査に対応してきま
したが、この度スコープの拡大により、JFS規格(フードサービス・マルチサイト)を含めた
JFS監査会社となりました。フードサービス・マルチサイトとは、同一企業グループやチェー
ン店舗など複数の拠点(サイト)を一括してJFS認証の対象とする仕組みであり、
複数店舗・事業所を持つフードサービス企業(例:外食チェーン、給食事業者など)
が、共通の食品安全マネジメントシステム(FSMS)を一元管理している場合、効率
的に監査・認証を受けるための方式です。組織に於いて多店舗展開をしており、食品
安全における適合証明取得をお考えの際は是非、お声がけください。

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JFSM承認研修開講
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TBCSグループ株式会社ではJFSM承認研修の各コースを開講しています。JFSM承認
研修のうち、A/B/BPus規格を対象とした監査員・判定員養成研修並びにHACCP
3日間研修は対象のA/B規格にBPlus規格が加わりました。監査員・判定員をお考
えの場合、JFSMの承認研修を修了しておくことが必須条件となっています。新規の方
についてはBPlus資格が標準となりますので監査員資格の幅が広がります。
業務上資格の取得が必要な方、研修内容に興味ある方はお問い合わせください。

■【食品安全研修(HACCP3日間)コース】
・安全意識の向上:食品業務に携わる責任感、リスク防止の方法
・法令遵守の確認:最新のガイドラインに基づく安全管理を理解し適切に実践
・消費者の信頼確保:安全な食品提供を通じ信頼と企業イメージの向上(成果)
・リスク予防スキルの向上:異物混入防止や温度管理などの具体的予防スキル
・迅速な対応力:食品事故やクレーム発生時に冷静かつ対応する力
・研修を通じて食品安全管理が強化に繋がり、長期的な企業価値に寄与

■【JFS-A/B/BPlus規格のための監査員・判定員養成研修(2日間)コース】
規格監査員・判定員となるための養成コースです。そのプロセスの修了によりスキル
習得から検証能力を養い実務に活かせることにあります。食品製造工場のライン
リーダー以上の責任者にとって受講意義のあるコースです。

■【JFS-C規格内部監査員研修(2日間)コース】
内部監査員の実施は規格により要求されており、本研修の受講に於いての知識
と技能習得は、組織全体に関わるリスク回避や低減活動に繋がり、その役割を
担う力量の習得につながります。

■【JFS-C 規格解説(1日間)コース】
JFS-C規格はver.3.1に改変されています。差分を踏まえ見識をアップデートして
最新版の食品安全の要求内容を習得するのに適しています。2024HACCPの公開
により5/30 JFS-C規格はver.3.2にアップデート変更が実施されました。当社
研修では既に反映されています。

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研修・セミナー案内
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食品安全マネジメント協会(JFSM)承認研修のご案内です。
研修はZOOMを使用した【オンライン開催】となります。会場開催で必要となる移動
の手間なく、職場、ご自宅からの受講が可能です。

■食品安全研修(HACCP3日間)
費用:69,000円(税抜)

2025年12月10日(水)、11日(木)、12日(金)
2026年3月25日(水)、26日(木)、27日(金)

※HACCPやJFS規格を学びたい方、従業員の基礎的なHACCP知識習得を目指す
組織様にお勧めです。
□食品安全研修(HACCP3日間)のお申し込みはこちら
→https://food-haccp.jp/seminar/jfs-ab-s
tandard/entry/

■JFS-A/B/BPlus規格のための監査員・判定員養成研修(2日間)
費用:58,000円(税抜)

2025年11月20日(木)、21日(金)
2026年2月19日(木)、20日(金)

※JFS監査員・判定員資格を目指している方、取引先への二者監査担当の方に
お勧めです。監査知識と技法を学ぶ機会です。
※受講資格の確認が必要です。
☞本研修への参加受講資格は、JFSM承認研修機関による食品安全研修
(HACCP3日間)を受講し、修了証を取得済である必要があります。
※特典として監査会議で使う『確認事項の手引き書』をお渡しします。
□監査員・判定員養成研修のお申し込みはこちら
→https://food-haccp.jp/seminar/jfsab-au
ditors/entry/

■JFS-C 規格内部監査員研修(2日間)
費用:58,000円(税抜)

2026年2月5日(木)、6日(金)

※JFS-C規格を取得されている組織において、内部監査員資格の取得を目指す
方にお勧めです。
□JFS-C規格内部監査員研修のお申し込みはこちら
→https://food-haccp.jp/seminar/jfs-c/en
try/

■JFS-C 規格解説コース(1日間)
費用:36,000円(税抜)

2025年10月16日(木)
2026年2月5日(木)

※JFS-C規格の要求事項の理解を目指す方にお勧めです。
□JFS-C 規格解説コース(1日間)研修のお申し込みはこちら
→https://food-haccp.jp/seminar/jfs-c-oned
ay/entry/

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コンサルタントコラム
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改訂が予定されている、ISO 9001:2026ので問われる「品質とは何か」。
2026年版ISO9001では、これまでの「仕組みをつくり、守る」品質マネジメントから、
「変化に適応し、成果を出す」マネジメントへと進化します。旧版(2015年版)
では、内部外部の課題や利害関係者のニーズを特定することが重視されていました
が、新版ではそれらを継続的にモニタリングし、見直すことが求められます。つまり、
環境変化に合わせてシステムを柔軟に更新する仕組みが重要になったのです。

また、「リーダーシップ」の章では、方針と経営戦略との整合性を強く打ち出し、
形式的な責任者ではなく「方向性を示し、行動で支えるリーダー」が求められます。
さらに「変更管理」「リスクと機会の再評価」など、変化への俊敏な対応がキーワー
ドとなりました。文書化要求は簡素化されつつも、「エビデンスとしての記録」が重
視され、実効性が問われる内容です。

「品質」とは不具合ゼロではなく、顧客と社会の期待に応え続ける力です。
仕組みを守ることが最終目的ではなく、組織が変化を恐れず、学び、改善し続ける
“企業体力”こそが品質の本質と言えるでしょう。ISO9001:2026は、その力を磨く
ための「経営の筋トレ」なのです。企業の持続的な成長にとって、安全・品質・環境
の確保は避けて通れない課題です。中でも道路交通事故は、人命に関わる重大
なリスクであると同時に、信用や収益に直接的な影響を与える要素でもあります。

TBCSグループでは、食品安全を含む、各種マネジメント規格のコンサルティングに
対応しています。詳しい導入方法や具体的な手順について知りたい場合はお気軽
にご相談ください!

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ニューストピック
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2025年9月に改定された「JFS規格(フードサービス)」の重要ポイントを、テーマ別
に効率よく学べる約45分のオンラインショートセミナーが開催されます。
適合証明プログラムオーナーであるJFSMが、フードサービス事業において特に重要な
要求事項をわかりやすく解説し、講義後にはQ&Aセッションがあり、疑問点を直接
質問できる機会ですので、関係のある方は視聴されることを推奨します。

参加費:無料
対象:フードサービス業界において品質管理・食品衛生・食品安全の担当者、
JFS規格(フードサービス)に関心のある方

【シリーズ第1回セミナー内容】
テーマ:
『JFS規格(フードサービス)とは?要求事項の全体像、メリット、事例紹介』
日時:2025年11月13日(木)11:00~11:45
内容:
・JFS規格(フードサービス)の特徴やメリットのご紹介
・規格を取得したフードサービス事業者の事例紹介
・JFS規格(フードサービス)の規格構造のご説明

以下の申し込みフォームから視聴登録が必要です
https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_EFKC06NqTeWlvbY2SVDlrw