メールマガジン 令和7年1月発行

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TBCSグループ
株式会社フィールズコンサルティング/FEALS/メールマガジン
令和7年1月発行
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新年あけましておめでとうございます
本年もどうぞよろしくお願い致します
FEALSメールマガジン、1月号です。

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JFSM承認研修開講中
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株式会社フィールズコンサルティングではJFSM承認研修の各コースを開講中です。
JFSM承認研修のうち、A/B規格を対象とした監査員・判定員養成研修並びに
HACCP3日間研修は今までの対象のA/B規格にBPlus規格が加わりました。
特に監査員・判定員養成研修についてはA/B規格として既に監査員・判定員
資格を持っている方の協会による救済措置は終了していますので今後、BPlus
の監査員資格が必要であれば本研修を改めて履行する必要があります。
新規の方についてはこのBPlus資格までが標準でついてきますので監査員資格
の幅が広がります。資格取得が必要な方、研修内容に興味ある方はお問い合
わせください。

■【食品安全研修(HACCP3日間)】コース
(意味・目的)
・安全意識の向上:食品業務に携わる責任感、リスク防止の方法
・法令遵守の確認:最新のガイドラインに基づく安全管理を理解し適切に実践
・消費者の信頼確保:安全な食品提供を通じ信頼と企業イメージの向上
(成果)
・リスク予防スキルの向上:異物混入防止や温度管理などの具体的予防スキル
・迅速な対応力:食品事故やクレーム発生時に冷静かつ対応する力
・研修を通じて食品安全管理が強化に繋がり、長期的な企業価値に寄与

■【JFS-A/B/BPlus規格のための監査員・判定員養成研修(2日間)】コース
規格監査員・判定員となるための養成コースです。そのプロセスの修了によりスキル
習得から検証能力を養い実務に活かせることにあります。食品製造工場のラインリ
ーダー以上の責任者には受講意義のあるコースです。

■【JFS-C規格内部監査員研修(2日間)】コース
内部監査員の実施は規格により要求されており、本研修の受講に於いての知識と
技能習得は、組織全体に関わるリスク回避や低減活動に繋がり、その役割を担う
為の力量習得につながります。

■【JFS-C 規格解説(1日間)】コース
JFS-C規格はver.3.1に改変されています。差分を踏まえ見識をアップデートして
最新版の食品安全の要求内容を習得しておきましょう。

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FEALS研修・セミナー案内
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食品安全マネジメント協会(JFSM)承認研修のご案内です。
研修はZOOMを使用した【オンライン開催】となります。会場開催で必要となる移動の
手間なく、職場、ご自宅からの受講が可能です。

■食品安全研修(HACCP3日間)
2025年2月5日(水)、6日(木)、7日(金)
2025年4月9日(水)、10日(木)、11日(金)
2025年6月11日(水)、12日(木)、13日(金)
※HACCPやJFS規格を学びたい方、従業員の基礎的なHACCP知識習得を目指す
組織様にお勧めです。
□食品安全研修(HACCP3日間)のお申し込みはこちら
→https://food-haccp.jp/seminar/jfs-ab-standard/entry/

■JFS-A/B/BPlus規格のための監査員・判定員養成研修(2日間)
2025年1月16日(木)、17日(金)
2025年3月6日(木)、7日(金)
2025年5月8日(木)、9日(金)
※JFS監査員・判定員資格を目指している方、取引先への二者監査担当の方に
お勧めです。監査知識と技法を学ぶ機会です。
※受講資格の確認が必要です。
☞本研修への参加受講資格は、JFSM承認研修機関による食品安全研修
(HACCP3日間)を受講し、修了証を取得済である必要があります。
※特典として監査会議で使う『確認事項の手引き書』をお渡しします。
□監査員・判定員養成研修のお申し込みはこちら
→https://food-haccp.jp/seminar/jfsab-auditors/entry/

■JFS-C 規格内部監査員研修(2日間)
2025年2月13日(木)、14日(金)
2025年5月22日(木)、23日(金)
2025年8月21日(木)、22日(金)
※JFS-C規格を取得されている組織において、内部監査員資格の取得を
目指す方にお勧めです。
□JFS-C規格内部監査員研修のお申し込みはこちら
→https://food-haccp.jp/seminar/jfs-c/entry/

■JFS-C 規格解説コース(1日間)
2025年2月13日(木)
2025年5月22日(木)
2025年8月21日(木)
※JFS-C規格の要求事項の理解を目指す方にお勧めです。
□JFS-C 規格解説コース(1日間)研修のお申し込みはこちら
→https://food-haccp.jp/seminar/jfs-c-oneday/entry/

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ISO9001規格迅速取得支援
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フィールズコンサルティングではマネジメント規格の迅速取得を目指すための新しい
取り組みを開始しました。審査で必要書類ひな型のご提供により、必要文書を
早期にクリアーさせ、最短で5回程度のコンサル実施回数の後、本審査に臨む
体制づくりのお手伝いをします。ISO9001の取得を迅速対応で考えている企業
様からは特に好評をいただいています。是非お問い合わせください。

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コンサルタントコラム
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【環境 ISO 14001】
近年、地球環境問題への関心が高まり、企業や組織が持続可能な発展を
目指すための基準として、ISOが提供する環境に関する規格が注目されてい
ます。特に、ISO 14001は数多ある環境の取り組みに於いてマネジメントシス
テム(EMS)の国際規格として現在では広く採用されています。

ISO 14001は、組織が環境への影響を管理し、環境パフォーマンスを向上させ
るための骨組みとなります。この規格では、環境に配慮した活動を行い、法規
制を遵守しつつ、環境目標を達成するためのプロセスを確立させます。:
• 環境方針の策定:持続可能な環境へのコミットメントを明確にする。
• 計画(Plan):環境影響を評価し、改善のための目標と計画を設定。
• 実行(Do):設定した計画を実行し、活動を展開。
• 評価(Check):実行した活動をモニタリングし、目標の達成度を評価。
• 改善(Act):評価結果を基にプロセスを改善し、更なる継続的な環境
パフォーマンスの向上を目指す。

身近な環境対策例を挙げると、電気自動車(EV)や省エネ家電(エコ家
電)があります。これらは、環境負荷の低減と持続可能な社会の実現に向
けた役割を果たしています。世界レベルではEVの普及は急速に進んでおり、
2023年には世界のEV販売台数が1,400万台を超えましたが、日本では政
府や自治体が補助金やインフラ整備を進めているものの、2024年11月時点、
新車販売に占めるEVの割合は約2.98%と低水準で諸外国と比べるとたち
遅れています。一方で省エネ家電の技術が向上しており、最新の省エネ家電
への買い替えは電気代の節約やCO₂排出削減に効果的です。例えば、最新
の冷蔵庫は10年前の製品と比較して約28〜35%の省エネ性能を持ち、LED
照明や高効率エアコンの普及も進み、環境負荷の低減に対し持続可能な
社会への移行が期待されます。

ISO 14001の認証を取得することで法令遵守の強化、環境リスクの低減、
競争優位性向上、コスト削減といったメリットが享受できます。多くの企業が
ISO 14001を導入し、持続可能な経営を実現しています。例えば、自動車
メーカーでは生産工程でのエネルギー使用量削減や再生可能エネルギーの活
用、食品業界では廃棄物削減や水資源管理の徹底などが含まれます。

結論として、ISO 14001は、企業や組織が環境保護に取り組むための強力
なツールとなり、今後もその重要性は高まるでしょう。

フィールズコンサルティングでは、食品を含む、各種マネジメント規格のコンサル
ティングに対応しています。更に詳しく知りたい方はお問い合わせください。

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ニューストピック
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一般財団法人食品安全マネジメント協会では2025年1月より、JFSMより
JFS規格取得組織様に向けた、メールによる情報配信を開始されます。
情報配信メールの名称は「JFSM Weekly News Letter」となり、
毎週水曜日に主に以下の情報が配信されます。

・JFS規格の改版情報
・JFSM主催のイベント・セミナー情報
・GFSI・行政の最新情報
・国内外の食品安全に関するニュース 等

FSMSを運用するにあたり、行政の最新情報などは情報の入手に伴い、文書
改訂には特に有用情報となりますのでぜひご活用していきましょう。
「JFSM Weekly News Letter」は、監査会社経由でのJFSMに登録アドレ
スに配信されます。