メールマガジン  令和6年11月発行

サンクスギビング

JFSM研修スケジュール2025

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FEALSメールマガジン、11月号です。

JFSM承認研修開講中
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株式会社フィールズコンサルティングではJFSM承認研修の各コースを開講中です。
下記に気になる研修があれば弊社までお問い合わせください。

■【食品安全研修(HACCP3日間)】コース
(意味・目的)
・安全意識の向上:食品業務に携わる責任感、リスク防止の方法が学べます。
・法令遵守の確認:最新のガイドラインに基づく安全管理を理解し適切に実践できる
ようになります。
・消費者の信頼確保:安全な食品提供を通じ信頼と企業イメージの向上が図れます。

(期待される成果)
・リスク予防スキルの向上:異物混入防止や温度管理などの具体的予防スキルを習
得できます。
・迅速な対応力:食品事故やクレーム発生時に冷静かつ対応する力が養えます。

(期待される成果)
・研修を通じて食品安全管理が強化に繋がり、長期的な企業価値に寄与します。

■【JFS-A/B規格のための監査員・判定員養成研修(2日間)】コース
規格監査員・判定員となるための養成コースですが、そのプロセスを修了する意義には
スキルを習得することで、検証能力を養うことで実務に活かせることにあります。食品製
造工場のラインリーダー以上の責任者にとっては受講の意義があるコースとなっています。

■【JFS-C規格内部監査員研修(2日間)】コース
規格により要求されている内部監査員ですが、本研修の受講に於いての知識と技能
は、組織全体に関わるリスク回避や低減活動に繋がり、その役割を担う力量の習得
となります。

■【JFS-C 規格解説(1日間)】コース
JFS-C規格は10月をもって、最新のver.3.1に改変されました。見識をアップデートして
置くべき最新の食品安全が習得できます。

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FEALS研修・セミナー案内
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食品安全マネジメント協会(JFSM)承認研修のご案内です。
研修はZOOMを使用した【オンライン開催】となります。会場開催で必要となる移動の
手間なく、職場、ご自宅からの受講が可能です。

■食品安全研修(HACCP3日間)
2024年12月4日(水)、12月5日(木)、6日(金)
2025年2月5日(水)、6日(木)、7日(金)
2025年4月9日(水)、10日(木)、11日(金)

※HACCPやJFS規格を学びたい方、従業員の基礎的なHACCP知識習得を目指す
組織様にお勧めです。
□食品安全研修(HACCP3日間)のお申し込みはこちら
→https://food-haccp.jp/seminar/jfs-ab-standard/entry/

■JFS-A/B規格のための監査員・判定員養成研修(2日間)
2025年1月16日(木)、17日(金)
2025年3月6日(木)、7日(金)

※JFS監査員・判定員資格を目指している方、取引先の二者監査担当の方に
お勧めです。監査知識と技法を学ぶ機会です。
※受講資格の確認が必要です。
☞本研修への参加受講資格は、JFSM承認研修機関による食品安全研修
(HACCP3日間)を受講し、修了証を取得済である必要があります。
※監査会議で使える『確認事項の手引き書』を特典としてお渡しします
□監査員・判定員養成研修のお申し込みはこちら
→https://food-haccp.jp/seminar/jfsab-auditors/entry/

■JFS-C 規格内部監査員研修(2日間)
2024年11月21日(木)、22日(金)
2025年2月13日(木)、14日(金)

※JFS-C規格を取得されている組織において、内部監査員資格の取得を
目指す方にお勧めです。
□JFS-C規格内部監査員研修のお申し込みはこちら
→https://food-haccp.jp/seminar/jfs-c/entry/

■JFS-C 規格解説コース(1日間)
2024年11月21日(木)
2025年2月13日(木)

※JFS-C規格の要求事項の理解を目指す方にお勧めです。
□JFS-C 規格解説コース(1日間)研修のお申し込みはこちら
→https://food-haccp.jp/seminar/jfs-c-oneday/entry/

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ISO9001規格迅速取得支援
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フィールズコンサルティングではマネジメント規格の迅速取得を目指すための新しい
取り組みを開始しました。審査で必要書類ひな型のご提供により、必要文書を
早期にクリアーさせ、最短で5回程度のコンサル実施回数として、本審査に臨む
体制づくりのお手伝いをします。まずはISO9001規格での対応が可能です。
ISO9001の取得を迅速対応で考えている企業様は是非お問い合わせください。

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コンサルタントコラム
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【社会的責任】
企業運営を図る中、社会的に責任を持つことは重要な要因となりますが、企業
視点からのイメージ向上やマーケティング戦略の構築をすることが目的ではなく、実
社会へ向けた、「果たすべき義務」として位置づけられ、「ISO 26000:社会的
責任に関する指針」では社会的責任の観点から企業や組織が持続可能な社会
を実現させるための道筋を示す規格となっています。

取り組むべき 7つの活動要素:
1.組織統治 2.人権 3.労働慣行 4.環境 5.公正な事業慣行
6.消費者課題 7.地域社会への参画と発展

社会的責任の意義:
•持続可能性の追求
環境保護や資源の効率的利用は持続可能性を追求する上で重要です。環
境に優しいビジネスモデルの構築により、次世代へと有効資源を継承します。
•社会との信頼関係構築
透明性ある組織統治、労働への配慮は社会信頼性の獲得に繋がります。顧
客にとどまらず、従業員や地域社会からの信頼獲得の要素です。
•イノベーションと競争力
環境負荷を減らした商品、サービスの提供は顧客の関心を集め、市場競争力
の強化から健全な事業展開に繋がり、新たなビジネスチャンスが生まれる可能
性も考えられます。

企業や組織が果たすべき役割と取り組み例:
•環境保護
ISO14001の取り組みにより省エネルギーや廃棄物削減、再生可能エネルギー
の利用などで環境配慮を行動に移す。
•人権尊重と労働環境の改善
ISO45001の取り組みにより差別排除や職場環境の整備により労働者権利
を遵守し組織内外での公平性を保つ。
•地域社会との連携
ISO26000に取り組み地元雇用の創出や、地域の課題解決に貢献し地域
社会と共に成長していく姿勢を持つ。

上記を含む各ISOの基準は、地域の特性やニーズを考慮して実施されることで、
地域社会にさまざまな形で貢献できる仕組みが形成されているといえます。

まとめ:
社会的責任は企業利益の追求だけではなく、広く社会的な価値の追求を促す
ものです。社会が求める責任を果たしつつ、企業もまた長期的な発展を遂げ持続
可能な未来の実現に寄与していくことが必要です。社会的責任の遂行により企
業価値を高め、消費者やステークホルダーとの信頼関係を築く基盤となり、持続
可能な未来に繋がっていきます。皆さんの組織では社会的責任にどのように取り
組みますか?

フィールズコンサルティングでは、食品を含む、各種マネジメント規格のコンサルティン
グに対応しています。更に詳しく知りたい方はお問い合わせください。

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ニューストピック
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ISO9001改訂情報
2024年10月10日:ISO/TC176/SC2Webサイトに2026改定版は2026年9月発
行予定との公式発表がありました。(下記掲示サイト)
→https://committee.iso.org/sites/tc176sc2/home/news/
content-left-area/news-and-updates/
Update%20-%20Revision%20of%20ISO%209001.html
規格が改訂されることで、組織としても新たに仕組み、文書類を見直し、変更点
の社内教育などが必要となってきます。早めに対策の準備に備えてください。