FEALSメールマガジン、3月号です。

今月もよろしくお願い致します
FEALSメールマガジン、3月号です。

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JFSM承認研修開講中
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株式会社フィールズコンサルティングではJFSM承認研修の各コースを開講中です。
JFSM承認研修のうち、A/B/BPus規格を対象とした監査員・判定員養成研修
並びにHACCP3日間研修は今までの対象のA/B規格にBPlus規格が加わりまし
た。特に監査員・判定員をお考えの場合、JFSM承認の研修を修了しておくことが
必須条件となっています。養成研修についてはA/B規格として既に監査員・判定
員資格を持っている方向けの協会による救済措置は終了していますので今後、
BPlusの監査員資格が必要であれば本研修を改めて履行する必要があります。
新規の方についてはこのBPlus資格までが標準でついてきますので監査員資格
の幅が広がります。資格取得が必要な方、研修内容に興味ある方はお問い合
わせください。

■【食品安全研修(HACCP3日間)】コース
(意味・目的)
・安全意識の向上:食品業務に携わる責任感、リスク防止の方法
・法令遵守の確認:最新のガイドラインに基づく安全管理を理解し適切に実践
・消費者の信頼確保:安全な食品提供を通じ信頼と企業イメージの向上
(成果)
・リスク予防スキルの向上:異物混入防止や温度管理などの具体的予防スキル
・迅速な対応力:食品事故やクレーム発生時に冷静かつ対応する力
・研修を通じて食品安全管理が強化に繋がり、長期的な企業価値に寄与

■【JFS-A/B/BPlus規格のための監査員・判定員養成研修(2日間)】コース
規格監査員・判定員となるための養成コースです。そのプロセスの修了によりスキル
習得から検証能力を養い実務に活かせることにあります。食品製造工場のラインリ
ーダー以上の責任者には受講意義のあるコースです。

■【JFS-C規格内部監査員研修(2日間)】コース
内部監査員の実施は規格により要求されており、本研修の受講に於いての知識と
技能習得は、組織全体に関わるリスク回避や低減活動に繋がり、その役割を担う
為の力量習得につながります。

■【JFS-C 規格解説(1日間)】コース
JFS-C規格はver.3.1に改変されています。差分を踏まえ見識をアップデートして
最新版の食品安全の要求内容を習得するのに適しています。

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FEALS研修・セミナー案内
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食品安全マネジメント協会(JFSM)承認研修のご案内です。
研修はZOOMを使用した【オンライン開催】となります。会場開催で必要となる移動
の手間なく、職場、ご自宅からの受講が可能です。

■食品安全研修(HACCP3日間)
2025年4月9日(水)、10日(木)、11日(金)
2025年6月11日(水)、12日(木)、13日(金)
2025年8月6日(水)、7日(木)、8日(金)
※HACCPやJFS規格を学びたい方、従業員の基礎的なHACCP知識習得を目指す
組織様にお勧めです。
□食品安全研修(HACCP3日間)のお申し込みはこちら
→https://food-haccp.jp/seminar/jfs-ab-standard/entry/

■JFS-A/B/BPlus規格のための監査員・判定員養成研修(2日間)
2025年5月8日(木)、9日(金)
2025年7月10日(木)、11日(金)
2025年9月11日(木)、12日(金)

※JFS監査員・判定員資格を目指している方、取引先への二者監査担当の方に
お勧めです。監査知識と技法を学ぶ機会です。
※受講資格の確認が必要です。
☞本研修への参加受講資格は、JFSM承認研修機関による食品安全研修
(HACCP3日間)を受講し、修了証を取得済である必要があります。
※特典として監査会議で使う『確認事項の手引き書』をお渡しします。
□監査員・判定員養成研修のお申し込みはこちら
→https://food-haccp.jp/seminar/jfsab-auditors/entry/

■JFS-C 規格内部監査員研修(2日間)
2025年5月22日(木)、23日(金)
2025年8月21日(木)、22日(金)
2025年11月20日(木)、21日(金)

※JFS-C規格を取得されている組織において、内部監査員資格の取得を目指
す方 にお勧めです。
□JFS-C規格内部監査員研修のお申し込みはこちら
→https://food-haccp.jp/seminar/jfs-c/entry/

■JFS-C 規格解説コース(1日間)
2025年5月22日(木)
2025年8月21日(木)
2025年11月20日(木)

※JFS-C規格の要求事項の理解を目指す方にお勧めです。
□JFS-C 規格解説コース(1日間)研修のお申し込みはこちら
→https://food-haccp.jp/seminar/jfs-c-oneday/entry/

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ISO9001規格迅速取得支援
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フィールズコンサルティングではマネジメント規格の迅速取得を目指すための新しい
取り組みを開始しました。審査で必要書類ひな型のご提供により、必要文書を
早期にクリアーさせ、最短で5回程度のコンサル実施回数の後、本審査に臨む
体制づくりのお手伝いをします。ISO9001の取得を迅速対応で考えている企業
様からは提供するひな型がわかりやすいと、特に好評をいただいています。
是非お問い合わせください。

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コンサルタントコラム
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<ISO 27001とは?(初心者向け情報セキュリティ導入ガイド)>

近年、情報漏洩やサイバー攻撃のリスクが高まり、企業の情報セキュリティ対策
は重要性ますます必要になっています。こうした中で注目されている考えるべきシス
テムが「ISO 27001」となっています。ISO 27001は、企業や組織が情報を適切
に保護するための国際規格であり、情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)
の構築と運用を求めています。

<ISO 27001とは?>
ISO 27001は、企業の情報資産(顧客データ、社内文書、システムなど)を
保護し、①機密性・②完全性・③可用性を確保するための規格となります。この
3つの要素が情報セキュリティの基本原則となり、適切なリスク管理を通じて情報
の安全性を確保することになります。

<ISO 27001導入のメリット>
情報漏洩の防止:組織内の情報管理を強化し、不正アクセスや内部不正を
防ぐ。
取引先や顧客からの信頼向上:認証を取得することで、情報セキュリティに対
する取り組みを証明できる。
業務の効率化:情報管理のルールを統一することで、セキュリティ対策を標準
化し、管理負担が軽減される。

<導入ステップ>
現状分析とリスク評価:自社の情報資産と潜在的なリスクを特定し、適切な
対策を検討する。
情報セキュリティ方針の策定:組織全体で守るべきルールを定め、文書化します。
対策の実施と運用:リスクに応じたセキュリティ対
策を導入し、従業員に教育を行う。
内部監査と改善:定期的に運用状況を見直し、継続的な改善を行う。
第三者認証の取得:審査機関による評価を受け、認証を取得する。

ISO 27001に関わらず、マネジメントシステムは、一度取得すれば終わりではなく、
継続的な改善が求められます。特に情報セキュリティは、企業の信頼性を支える
重要な要素です。まずは、自社の情報管理の現状を見直し、ISO 27001の考え
方を取り入れることから始めてみませんか?

詳しい導入方法や具体的な手順について知りたい場合はお気軽にご相談ください!
フィールズコンサルティングでは、食品を含む、各種マネジメント規格のコンサルティング
に対応しています。更に詳しく知りたい方はお問い合わせください。

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ニューストピック
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現在食品安全マネジメントシステムJFS-C規格を認証されている、取得を考えている
組織についてはThe GFSI Benchmarking Requirements version 2024の
発表に伴い、JFS-C規格文書Version 3.2(案)食品安全に関する基準文書
との整合性への対応として規格改訂があることを想定して注視しておくことを推奨し
ます。

https://www.jfsm.or.jp/comment/docs/5f78898dedb84f93e0d7ea0ac49b5b71d23ee8b8.pdf
https://www.jfsm.or.jp/comment/docs/511edd548d9da452a80b7206f6bab6e7065e7136.pdf