TBCSグループ株式会社メールマガジン9月号

TBCSグループ株式会社メールマガジン9月号です

━━━━━━━━━━━━━━
JFSM承認研修開講
━━━━━━━━━━━━━━
TBCSグループ株式会社ではJFSM承認研修の各コースを開講しています。JFSM承認
研修のうち、A/B/BPus規格を対象とした監査員・判定員養成研修並びにHACCP
3日間研修は今までの対象のA/B規格にBPlus規格が加わりました。監査員・判
定員をお考えの場合、JFSMの承認研修を修了しておくことが必須条件となって

います。新規の方についてはBPlus資格が標準となりますので監査員資格の幅が広が
ります。資格取得が必要な方、研修内容に興味ある方はお問い合わせください。

■【食品安全研修(HACCP3日間)】コース
(意味・目的)
・安全意識の向上:食品業務に携わる責任感、リスク防止の方法
・法令遵守の確認:最新のガイドラインに基づく安全管理を理解し適切に実践
・消費者の信頼確保:安全な食品提供を通じ信頼と企業イメージの向上
(成果)
・リスク予防スキルの向上:異物混入防止や温度管理などの具体的予防スキル
・迅速な対応力:食品事故やクレーム発生時に冷静かつ対応する力
・研修を通じて食品安全管理が強化に繋がり、長期的な企業価値に寄与

■【JFS-A/B/BPlus規格のための監査員・判定員養成研修(2日間)】コース
規格監査員・判定員となるための養成コースです。そのプロセスの修了によりスキル
習得から検証能力を養い実務に活かせることにあります。食品製造工場のラインリ
ーダー以上の責任者には受講意義のあるコースです。

■【JFS-C規格内部監査員研修(2日間)】コース
内部監査員の実施は規格により要求されており、本研修の受講に於いての知識
と技能習得は、組織全体に関わるリスク回避や低減活動に繋がり、その役割を
担う為の力量習得につながります。

■【JFS-C 規格解説(1日間)】コース
JFS-C規格はver.3.1に改変されています。差分を踏まえ見識をアップデートして
最新版の食品安全の要求内容を習得するのに適しています。2024HACCPの公開
により5/30 JFS-C規格はver.3.2にアップデート変更が実施されました。当社で
は8月に実施した研修分から反映されています。

━━━━━━━━━━━━━━━━━
研修・セミナー案内
━━━━━━━━━━━━━━━━━
食品安全マネジメント協会(JFSM)承認研修のご案内です。
研修はZOOMを使用した【オンライン開催】となります。会場開催で必要となる移動
の手間なく、職場、ご自宅からの受講が可能です。

■食品安全研修(HACCP3日間)
費用:69,000円(税抜)

2025年11月5日(水)、6日(木)、7日(金)
2025年12月10日(水)、11日(木)、12日(金)
2026年3月4日(水)、5日(木)、6日(金)

※HACCPやJFS規格を学びたい方、従業員の基礎的なHACCP知識習得を目指す
組織様にお勧めです。
□食品安全研修(HACCP3日間)のお申し込みはこちら
→https://food-haccp.jp/seminar/jfs-ab-standard/entry/

■JFS-A/B/BPlus規格のための監査員・判定員養成研修(2日間)
費用:58,000円(税抜)

2025年9月11日(木)、12日(金)
2025年11月20日(木)、21日(金)
2026年2月19日(木)、20日(金)

※JFS監査員・判定員資格を目指している方、取引先への二者監査担当の方に
お勧めです。監査知識と技法を学ぶ機会です。
※受講資格の確認が必要です。
☞本研修への参加受講資格は、JFSM承認研修機関による食品安全研修
(HACCP3日間)を受講し、修了証を取得済である必要があります。
※特典として監査会議で使う『確認事項の手引き書』をお渡しします。
□監査員・判定員養成研修のお申し込みはこちら
→https://food-haccp.jp/seminar/jfsab-auditors/entry/

■JFS-C 規格内部監査員研修(2日間)
費用:58,000円(税抜)

2025年10月16日(木)、17日(金)
2026年2月5日(木)、6日(金)

※JFS-C規格を取得されている組織において、内部監査員資格の取得を目指
す方 にお勧めです。
□JFS-C規格内部監査員研修のお申し込みはこちら
→https://food-haccp.jp/seminar/jfs-c/entry/

■JFS-C 規格解説コース(1日間)
費用:36,000円(税抜)

2025年10月16日(木)
2026年2月5日(木)

※JFS-C規格の要求事項の理解を目指す方にお勧めです。
□JFS-C 規格解説コース(1日間)研修のお申し込みはこちら
→https://food-haccp.jp/seminar/jfs-c-oneday/entry/

━━━━━━━━━━━━
コンサルタントコラム
━━━━━━━━━━━━
企業の持続的な成長にとって、安全・品質・環境の確保は避けて通れない課題で
す。中でも道路交通事故は、人命に関わる重大なリスクであると同時に、信用や
収益に直接的な影響を与える要素でもあります。ISO39001は道路交通安全に特
化した国際規格であり、交通事故による死亡や重傷を減らすことを目的としています。
しかし、その真価は単独導入にとどまらず、ISO9001(品質)、ISO14001(環境)、

ISO45001(労働安全衛生)と統合することで、統合マネジメントシステム
としての経営効果を発揮する点にあります。

例えば物流業を例に取ると、配送中の事故削減は納期遵守や顧客満足度の向
上につながります。品質保証の観点からも「安全運行=サービス品質の向上」と位
置付けることが可能です。さらに環境面では、エコドライブ推進により燃費改善と
CO₂削減を同時に実現できます。これは環境負荷低減のみならず、経費削減や
SDGs対応といった社会的価値にも直結します。また労働安全衛生の観点では、ド
ライバーの疲労管理や勤務時間の適正化を通じて労災リスクを下げ、離職防止や
人材定着に寄与します。これらの多面的効果を統合的に管理することで、監査・
教育・会議の重複を削減でき、実際に運用工数を30〜40%削減した事例も報
告されています。

ISO39001を軸に据えた統合マネジメントシステムは、単なる規格取得を超えて、
企業価値を高め、公共入札や取引先評価での競争力を強化する「戦略的投
資」と位置付けることができます。経営層にとってもコスト削減とリスク低減を両立
しつつ、持続可能性を高める有効な経営手段といえるでしょう。

TBCSグループでは、食品安全を含む、各種マネジメント規格のコンサルティングに対
応しています。詳しい導入方法や具体的な手順について知りたい場合はお気軽に
ご相談ください!

━━━━━━━━━━
ニューストピック
━━━━━━━━━━
JFS-B Plus規格の監査員・判定員としての登録に必要となる「JFS-B規格と
JFS-B Plus規格の差分研修」が実施されます。
2026年以降の開催は予定されておらず、協会が実施する最後の機会となります。
1. 開催日
2025年11月25日0:00~2025年12月18日17:00
上記期間中、任意の時間に各自PCから受講す。
2. 実施方法
Eラーニング
3. 対象者
以下のいずれかを満たす方。
1)申込時点でJFS-A/B規格の監査員/判定員登録が有効もしくは一時停
止中の方。
2)監査員・判定員登録をしていない方でJFS-A/B規格の監査研修を修了し
ている方。
4. 研修プログラム(予定)
● JFS-B規格とJFS-B Plus規格の差分となる要求事項の解説講義
(計1時間30分程度)
● 修了試験(オープンブックにて1時間)
5. 料金
1人 19,800円(税込)
6. 申込み方法
以下のURLより申込みができます。
https://www.jfsm.or.jp/form_04/